こんにちは、最近ブログに時間を割きすぎてるENJIです。
先日、「あまりに酷い。アクセスが伸びないという前によく考えてほしい。」
という記事を書いて結構な反応を頂きました。
この記事なんですが、注目すべき点はもう1つあって当のブロガー(?)の方に
悪気は一切ないという事なんですよね。
本気(マジ)
なんです。良くも悪くも。
つまり、「意識が無い」「知らない」という事だと思います。
僕らみたいに少し色々経験を積むと本当に
何もわからなかった頃
の気持ちを忘れてしまいます。
僕の最初の頃は、mixiのコミュで必死に相談していたものです。
なので、今回は初心者の為にわかりやすく記事のルールを書きます。
初心者の方がこれを守れば、おそらく
劇的にSEO効果は変わるでしょう。
いや、マジで。
photo credit: woodleywonderworks via photopin cc
ブログの書き方
ブログの意味
ブログの意味やルールなんてありません。
誰でも自由に情報を配信できる事が大きな魅力です。
(もちろん、モラルや法律の範囲です。)でも、
あなたが「多くの人に読んでもらいたい!」
という方の為に書きました。
まずはタイトル
「出た、タイトルかよ、知ってるわ」と思わないで下さい。
「アクセス伸びない」という声のあるブログで文字数が少ないという事の次に多い要因がこの「タイトル」です。ブログは主にGoogleの検索から読まれるわけなのですが、検索する人は「キーワード」で探します。なので、この記事を読んで役に立つであろう人が「何のキーワード」で検索するのか?を本気で考えましょう。「それ、何で検索したら記事がひっかかるの?」って記事が多い。
「頭が超痛くてマジきつかったけど
バファリン飲んだらだいぶマシになった」
というようなタイトル。もう一度言うけど本当に多い。
だから何?
ってタイトルがズラズラ並ぶ。なぜか?
それはきっと著名なブロガーさんのタイトルを参考にしているせいなんですね。
著名なブロガーさんは、ファンがいるのでSEOよりも「読みたくなるタイトル」を意識してつけます。(更に上級者は、SEOも絡めますが。)
もし、「頭痛にバファリンが効いた事」を記事にしたいなら
「おすすめ!頭痛に効く薬はバファリン」
でいいんです。
これで「おすすめ 頭痛 薬」「頭痛 効く 薬」等のキーワードで
検索にかかる可能性がぐっと上がります。
完璧な例
下の記事を見て下さい。
これは、ベストサイト2013を受賞 を受賞した「わかったブログ」のかん吉さんの1つの記事です。このタイトルを見た時、「さすがだなぁ」と思いました。
超シンプル。もうね、悟りの境地のタイトルなわけなんですが
↑こういう事なんです。(わかる?「蝉の捕り方」で1位です。)
ファンの多いかん吉さんでも、さすがにこの記事がバズる事はありません。
でも、「蝉の捕り方」を探している人へ毎夏、確実にこの記事は届けられるでしょう。
アクセスを積み重ねるとはこういう事だと思います。
文字数は1000文字目指そう
WordPressの投稿下には「文字数」が表示されます。
最低500文字ともいわれますが
最低でどうするの
1000文字くらいは書くようにしましょう。
文字数は現在で言う「コンテンツイズキング」の要です。逆に500文字以下は「noindex」でGoogleには読ませないくらいの気持ちでいた方がSEOにも良いでしょう。(noindexって何?って人も気にする必要はありません。1000文字書けば良いんです。)ちなみにこの記事は4000文字程度です。
Google語で書こう

photo credit: Thomas Hawk via photopin cc
「Google語」と僕は勝手に言っています。
これは、キーワードを意識した、少し「カタコト」のような文章です。
例えば「ランニングで膝が痛くなる原因」を書きたい時、キーワードを考えると「ランニング、膝が痛い、原因、理由、対策」というキーワードで検索されることが予想されます。
なので「ランニングで膝が痛くなる原因」とは書かずに「ランニングで膝が痛いという時の原因を考えると」という言い回しにするとキーワードを上手に含める事が可能です。読み手にも違和感は別に与えないですよね?
たぶん、SEOのお偉い方達はこういったことを馬鹿にするでしょう。「意味ない、気にしすぎ、今のGoogleは判断できる!」と。でも、やはり「ニュアンス」であっているキーワードと100%マッチしているキーワードでは100%マッチしている方が当然上位に来ます。(今後は知りませんが、マイナスになる事は無いでしょう。)
文章の意味
ブログは「文章」です。
じゃあ、文章とは何か?というと「見出し」があり、「段落」があります。見出しとは「Hタグ」の事。大見出し、中見出し、小見出しという感じにh1,h2,h3~とタグがあります。これはWordPressでは簡単に設定できます。
僕のWPテーマ「STINGER」では「タイトル」にh1タグを持ってきているので、文章中の見出しにはh2,h3を使用して下さい。そして、このh2、h3タグは面倒でもあえて意識してつけるようにした方がユーザーにもGoogleにもいい影響を与えます。
で、このhタグの事はだいたい皆さん知っているのですが
まず、ほとんどの方は出来ていません。
なぜかというと、みなさんここには「読みたくなる見出し」をつけるんですね。
「ついにゲット!それは・・・」みたいな。
まぁそれが悪い事ではありませんし、ある意味正解なんですが
「SEO」を完全に忘れています。
いいんですよ、あなたが著名なブロガーもしくはSEOなんて気にしてないのであれば。
hタグ、めっちゃ大事です。
小手先のテクニックとかでなくて、「Google」に何を書いている記事なのか?を的確に伝えるのに重要なタグです。
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<h2>ランニングで足が痛い</h2> <h3>足が痛い原因はフォームのせい</h3> <p>走るときのフォームはああああああああああ あああああああああああああああああああああ</p> <h3>ランニングの靴は大丈夫?</h3> <p>走るときのフォームはああああああああああ あああああああああああああああああああああ</p> <h2>足の痛みを解決する方法</h2> <h3>僕のおすすめのランニングシューズ</h3> <p>ああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああ</p> <h3>フォームを改善するおすすめの本3冊</h3> <p>ああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああ</p> |
わかりますか?h2の後には必ずh3が続きます。h3⇒h2はありません。
各タグ内に重要なキーワードや関連キーワードをきちんと絡めています。
※多すぎは逆にマイナス要因となりますので注意しましょう。
その他のブログのタグ
太字
太字は「強調タグ」であり、乱用は厳禁です。キーワード1つ2つ程つけたら後はCSSで設定しましょう。「STINGER」ではデフォルトで
1 2 3 |
.b { font-weight: bold; } |
を用意していますので、任意の文字を
1 |
<span class="b">太くしたい字</span> |
で太字になります。
引用
引用とは「他のサイトのコンテンツ」を掲載(引用)する時に使います。そうしないと、パクリサイトや重複サイトとしてペナルティを受ける可能性があります。
これもWordPressの「テキスト」モードの方にボタン(blockquote)があるので、StingerのCSSと組み合わせると
ここは引用文ですよ
と表示されます。
引用がコンテンツより多いと記事として良い評価がされません。
あと、引用以外でこのデザインを使用したい時はCSSに
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.blockqmodoki { background-color: #f3f3f3; background-image: url(images/quote.png); background-repeat: no-repeat; background-position: left top; padding-top: 70px; padding-right: 20px; padding-bottom: 20px; padding-left: 40px; margin-top: 20px; margin-right: 20px; margin-bottom: 20px; margin-left: -40px; border-left-width: 1px; border-left-style: solid; border-left-color: #CCC; } |
を追記して下さい。(STINGERの場合)
後は、
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<div class="blockqmodoki"> 引用デザインを使用したい文章 引用デザインを使用したい文章 </div> |
とすればOKです。これはデザインだけを引用風にします。
通常の文を(blockquote)で囲むとコンテンツとして評価されないので損です。
こういった作業はプラグインのAddQuickTagを使用すると楽です。
その他
その他も細かい事を言い出せばきりがありませんが、
初心者の方の為に注意する点をリストにしておきます。
- 青色は「リンク」を意味する。
- 赤字は「注意」どちらかというと「否定」を意味する。
- 大きい文字に変える時は、1文として分ける。文中に大きい文字と小さい文字が混同すると非常に読みづらい。
- 文字サイズ、色は見やすいもので。(カラフルなのは読みづらいし、小さい文字はエゴである。)
さらにファンを増やすためには
- 出し惜しみしない。
- SNSは絶対に利用する
- 画像やイラストを多用する。
こんなところでしょうか?
それよりも早くこの「STINGER3公式サイト」を完成させなければなのですが、、
今後もこちらのサイトではWordPress、ブログに有益な記事を掲載しますので
ENJILOG共々、宜しくお願い致します。