現代のビジネスにおいてネットを利用することは最低限度の装備とも言えるくらい当たり前となっています。
法人はもちろん、個人のネットビジネスであってもサイトやブログを活用しなければ勝負にならないと言えるでしょう。
「TwitterやInstagramなどのSNSを利用すれば十分じゃない?」と思ったならば今すぐに考えを改めましょう。
ネットビジネスにおけるマーケティングでは、「SNSからのブログやサイトへの流動」は必須です。
そして、しっかりとサイトやブログを運営するのであれば、「容量」にもこだわるべきです。
この記事では、そんな「ホームページ運営で容量を気にせず使えるレンタルサーバーの条件」について解説していきたいと思います。
ホームページの運営で十分なレンタルサーバーの容量は?
ワードプレスなどでホームページやサイト、ブログなどを運営するにあたって重要となるポイントはいくつか存在します。
サイトの表示速度やサーバーの安定度、月額料金、転送量などはもちろんですが、「ディスク容量」もかなり重要なポイントだと言えます。
個人で運営するブログやサイトであれば、およそ10GB程度あれば十分だと考えられますし、法人であれば20GB~30GB程度あれば問題なく運営していけるはずです。
レンタルサーバーにおける容量の役割
ホームページ(サイトやブログ)を始めるにあたりレンタルサーバーと契約しなければなりませんが、容量はどういった役割を担っているのでしょうか?
レンタルサーバーにおける容量は、「保存できるデータの上限」となります。
一般的に知名度の高いレンタルサーバーは、超巨大なストレージを確保しており、契約プランに応じて契約者に容量が割り振られます。
ここで注意しなければいけないのが、容量はWEB領域の容量だけでなく、「メール領域」に対しても容量が必要になるということです。
メールアドレスごとにメールボックスの容量が割り当てられているサーバーであれば安心ですが、その2つの容量が契約している容量以上になってしまえば、当然サイトやブログの内容が保存できず、新しい情報を更新したとしてもアップロードができません。
つまり、自分が運営しようとしているサイトやブログの完成した状態を考慮し、それ以上の容量のレンタルサーバープランを契約しておくことが必要となるわけです。
「個人で運営するブログやサイトであれば、およそ10GB程度あれば十分」と前述しましたが、もしも画像や動画等を大量にUPするようなものであればもちろんもっと大容量であることが求められます。
さらに、「運営している途中で人気サイトや人気ブログに成長しもっと容量が必要になった」というケースも考えられます。
プラン変更可能なレンタルサーバーであれば問題ありませんが、やはり契約当初からある程度容量に余裕のあるサーバーとプランを選んでおいた方が安心できると言えるでしょう。
データ容量が大きいレンタルサーバー
ここまでの解説で分かる通り、個人で運営するサイトやブログであれば10GB(余裕を持ったとしても20GB)あれば十分だと判断できます。
そして、多くの人気レンタルサーバーは、この数字を大きく上回っているため、安心して契約することが可能となっています。
・エックスサーバー(スタンダードプラン)300GB
・ロリポップ(スタンダードプラン)250GB
・さくらインターネット(スタンダードプラン)100GB
・スターサーバー(スタンダードプラン)200GB
・バリューサーバー(スタンダードプラン)100GB
・カラフルBOX(BOX2プラン)300GB
この各社の容量を見れば一目瞭然ですよね。
各社のスタンダードなプランであれば、特に容量を判断材料にする必要がないほどです。
例えば、ロリポップのライトプランやスターサーバーのライトプラン(ワードプレスも使用可)であっても、160GBあります。
他にも、バリューサーバーのエコプランであっても50GBあり、ワードプレスも使用できます。
見出し:レンタルサーバーの判断は容量だけでなく総合的に判断すべき
容量に関しては、人気のレンタルサーバーのスタンダードプランであれば全く問題ないと言えます。
それでは、レンタルサーバーを選ぶ際はどのようなポイントで選べばいいのか?
料金やサポート、スペック、サイトやブログの運営規模などを総合的に踏まえた上で判断するようにしましょう。
まとめ
今回は、「ホームページ運営で容量を気にせず使えるレンタルサーバーの条件」について解説してきました。
個人のブログやサイトであれば10GB程度、法人であれば20GB~30GB程度という容量が目安と言えるでしょう。
しかし、レンタルサーバーは容量だけで判断できるものではないので、料金やサポートの有無、容量以外のスペック、サイトやブログの運営規模などを考慮する必要があります。
容量に関しては、自身のサイトやブログの構想の最大値を想定したレンタルサーバープランを契約するようにしましょう。