ブログやサイトを運営してネットビジネスを行おうと考えた時、おすすめのCMSとして挙げられるのが「WordPress（以下ワードプレス）」です。
日本国内でも圧倒的シェアを誇り、ネット上に情報も多いので非常に稼ぎやすい環境を作ることが可能です。
そして、そのワードプレスでの運営をする上でまずしなければならないのが、「ドメインの取得」と「レンタルサーバーとの契約」となります。
双方若干の初期費用と定期的な費用が必要となりますが、特に経済的負担が大きいのがレンタルサーバー料金です。
とはいえ、信頼できるレベルを十分に満たす一般的なレンタルサーバーであっても、月に1,000円～2,000円という安い金額で契約できます。
しかし、「WordPressを使用したいけどレンタルサーバーのランニングコストはなるべく安くしたい」という人も中にはいるかと思います。
この記事では、そんな「WordPressが使える安いレンタルサーバーの種類とそのメリット」について解説していきたいと思います。
ワードプレスが使える格安レンタルサーバー
レンタルサーバーの中には、「こんなに安いの？」と驚いてしまうような格安サーバーが存在します。
中にはワードプレスが使用できないレンタルサーバーもありますが、安いのにもかかわらずワードプレスが使用可能なサービスをあるのです。
それでは、該当するサービスを挙げてみましょう。
・バリューサーバー（まるっとプラン）
月額133円、無料お試しなし、転送量5GB（日）、ドメイン5個、ワードプレスOK、メールサポート
・バリューサーバー（エコプラン）
月額146円、無料お試し10日間、転送量5GB（日）、ドメイン25個、ワードプレスOK、メールサポート
・リトルサーバー（ミニプラン）
月額150円、無料お試し20日間、転送量30GB（日）、ドメイン無制限、ワードプレスOK、メールサポート
・エクストリムレンタルサーバー（ライトプラン）
月額104円、無料お試し14日間、転送量非公開、ドメイン30個、ワードプレスOK、メールサポート
・コアサーバー（CORE-MINIプラン）
月額218円、無料お試し30日間、転送量無制限、ドメイン50個、ワードプレスOK、メール・チャットサポート
いかがでしょうか？
どのレンタルサーバーも年間払いにした場合の月額利用料が100円～200円台とかなりやすいですよね。
このくらいの金額であれば、ネットビジネスを行うにあたって負担に感じることはまずないと言えるのではないでしょうか？
安いレンタルサーバーのデメリット
前述した格安のレンタルサーバーは、「料金が安い」という最大のメリットがありながらもワードプレスが使用可能であるので、かなりおすすめではあります。
しかし、安いレンタルサーバーを契約し運営するデメリットもしっかりと知っておく必要があります。
デメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
転送量が低い
サーバーの転送量が低いと、サイトやブログのある記事がバズりアクセスが集中した時、接続不能になってしまったり、速度制限が掛かってしまうことがあります。
せっかく収益化を図れるエース記事ができたにもかかわらず、閲覧することができない状態となってしまっては、本末転倒ですよね。
レンタルサーバーを契約する時に多くの人がこの「最悪の事態」を想定し、ワンランク上のサーバーと契約するのです。
ただし、実際には1日10,000アクセスがあったとしても日に30GBに達する程度なので、余程バズらない限りは問題ないと言えるでしょう。
サポート体制が不十分
サイトやブログを運営していく中で困ったことが起きた時、メール対応だけだとどうしても心もとないですよね。
パパっと電話で聞いて解決出来たらベストですが、格安ゆえにその願いは実現できないと考えるべきです。
プラン変更可能なレンタルサーバーであれば問題なし！
「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、最初からそれなりのレンタルサーバーのプランを契約する人が多いわけですが、実際は運営して数ヶ月はほとんどアクセスが集まらないというのが現実です。
サイトやブログ運営による収益化はこの5年ほどでかなり難易度が上がってきています。
しっかりと着実に運営していけばまだまだ収益化は可能ですが、その状態まで持っていくまでには間違いなく時間が必要なのです。
そういった意味では、数ヶ月～半年くらいは運営に慣れたり記事数を増やすなどドメインパワーを徐々に付けていく期間だと言えます。
レンタルサーバーは、途中でプラン変更が可能なところも多いので、「まずは安いプランで契約をして、収益化の可能性が出てきたらプラン変更する」という選択肢も非常に有効な手段だと考えられます。
まとめ
今回は、「WordPressが使える安いレンタルサーバーの種類とそのメリット」について解説してきました。
ここで挙げた安いレンタルサーバーは、ワードプレスが使用できるものですが、中にはワードプレスが使用できない格安レンタルサーバーもあるので注意が必要です。
内容的にはやや物足りないものの、安いという最大のメリットはやはり魅力的だと言えるでしょう。
後でプラン変更可能なサーバーを選んでおくと安心して運営できるかもしれません。