「Antigravityを使ってみたいけれど、公式サイトに2.0・CLI・IDEと並んでいて、どれをダウンロードすればいいのか分からない」 「解説記事に出てくる『Agent Manager』という画面の話が、最近の公式情報とかみ合わない」
この記事は、そんな迷いを解消するGoogle Antigravityの製品形態(サーフェス)の選び方ガイドです。Antigravityには現在、Antigravity 2.0・Antigravity CLI・Antigravity IDE・Antigravity SDKという4つの形態があり、どれを選ぶかで使い勝手が大きく変わります。
Antigravityは2026年5月に製品構成が大きく再編されており、ネット上には再編前の「Agent Manager」構造のまま書かれた解説が今も残っています。本記事は、Google公式ドキュメント・Google Cloud Blogなどの一次情報だけを根拠に、現行の姿を整理しました。記載内容は2026年8月12日時点、公式ダウンロードページで確認したバージョン(Antigravity IDE v2.1.1/Antigravity 2.0 v2.7.1/Antigravity CLI v1.1.12)に基づきます。
- 4つのサーフェス(2.0・CLI・IDE・SDK)の違いを表で説明できるようになる
- 「Agent Manager」ベースの古い解説記事を見分けられるようになる
- Antigravity IDEが向いている人・2.0が向いている人の判断基準
- IDEの入手方法・対応OSと、公式内で記述が揺れている点の現状
- 無料プランで本当にできること(「使い放題」ではない理由)
Antigravity IDEとは?4つある「サーフェス」の1つ
30秒でわかる位置づけ
Antigravity IDEとは、GoogleのAIコーディングエージェント「Antigravity」をコードエディタの画面で使うためのデスクトップアプリで、4つある製品形態(サーフェス)の1つです。
公式製品ページはIDEを「The complete code editor surface for direct file modification(ファイルを直接編集するための完全なコードエディタ・サーフェス)」と説明しています。
押さえておきたいのは、Antigravity IDEはAntigravityそのものではなく、同じエージェント基盤に触れるための4つの窓口のうちの1つだという点です。残りの3つは、デスクトップアプリのAntigravity 2.0、ターミナルで動くAntigravity CLI、Pythonライブラリの Antigravity SDKです。
この構成になったのは2026年5月の再編からです。2025年11月に公開された初代Antigravityを、公式ブログは「a new agentic development platform(新しいエージェント型の開発プラットフォーム)」と紹介しており、その内部にAI搭載IDEにあたる「Editor View」と、複数エージェントを統括する「Manager Surface」を持つ構成でした(出典:Google Antigravity公式ブログ「Introducing Google Antigravity」2025年11月18日)。ただし当時のメディアでは「GoogleのAI IDE」として広く紹介されています。そのため「antigravity ide」で検索すると、初代の情報と現行のIDEサーフェスの情報が混ざって出てきます。本記事は現行構成を前提に書いています。
「サーフェス」はGoogleの呼び方。ただし公式の定義文はない
先に1つ、正確にしておきたい点があります。「サーフェス(surface)」という用語に、公式の定義文は存在しません(2026年8月時点で公式ドキュメント・公式ブログを確認した範囲)。
実質的な出典は、Google Cloud Blogが2026年6月10日に公開した記事「Choosing your surface」です。この記事が「The Four Surfaces of Antigravity(Antigravityの4つのサーフェス)」という整理で4製品を比較表つきで並べており、公式ドキュメントもCLIを「the lightweight Terminal User Interface (TUI) surface of Antigravity」と呼ぶなど、用語としては多用されています。本記事で「サーフェス=同じエージェント基盤に触れるための窓口(製品形態)」と説明しているのは、これらの用例から補った言い換えです。
公式の用語法では、製品レベルの4サーフェス(2.0・CLI・IDE・SDK)とは別に、IDEの内部構成もCore Surfaces(EditorとBrowserの2つ)と呼ばれています。検索や公式ドキュメントを読むときに、どちらの階層の話かを意識すると混乱しません。
4サーフェス比較表【公式の整理】
Google Cloud Blog(2026年6月10日)の比較を日本語にすると次のとおりです。
| サーフェス | インターフェース | 公式の「Best for」(向いている用途) |
|---|---|---|
| Antigravity 2.0 | デスクトップアプリ | デフォルト推奨。複数プロジェクトのタスクを同時に管理 |
| Antigravity CLI | ターミナル(TUI) | ターミナル中心の作業・ヘッドレス実行 |
| Antigravity IDE | デスクトップアプリ | コードを直接見て編集したい開発者 |
| Antigravity SDK | Pythonコード | 独自エージェントや自動パイプラインの構築 |
同じ記事には「they all run on the same underlying agent harness(4つはすべて同じエージェント基盤の上で動く)」とあります。どれを選んでも中身のエージェントは共通で、変わるのは触れ方だけという設計です。
【重要】「Agent Manager」前提の解説はもう古い
Agent ManagerはAntigravity 2.0に置き換わった
初代のAntigravityには「Agent Manager」という管理画面があり、再編前に書かれた解説記事はこの画面を前提にしています。しかし、現在の公式ドキュメント(Overview)にはこう書かれています。
Unlike its predecessor, the Agent Manager, Antigravity 2.0 is a standalone application that functions independently of an IDE. (前身であるAgent Managerと異なり、Antigravity 2.0はIDEから独立して動作するスタンドアロンアプリケーションです) (出典:Google Antigravity公式ドキュメント「Overview」)
Agent Managerの後継として登場したのが、独立アプリになったAntigravity 2.0です。エージェントの起動・監視・統括という役割は2.0が引き継いでいます。
IDEからもAgent Managerは削除予定(公式が明言)
さらに、Antigravity 2.0の発表ブログ(2026年5月19日)には次の記述があります。
For now, both the Antigravity IDE application itself and the Agent Manager in the Antigravity IDE will remain available. (現時点では、Antigravity IDEアプリ本体も、IDE内のAgent Managerも引き続き利用できます)
In an upcoming release, we will remove the Agent Manager from the Antigravity IDE, turning the IDE into a purely agent-powered IDE. (今後のリリースでIDEからAgent Managerを削除し、IDEを純粋なエージェント搭載IDEにします) (出典:Google Antigravity公式ブログ「Introducing Google Antigravity 2.0」)
引用のうち「現時点では残っている」は、2026年5月19日時点での公式の説明です。その後IDEから実際に削除されたかどうかは、公式チェンジログにAntigravity IDEのエントリが公開されておらず、本記事では確認できていません(2026年8月12日時点)。いずれにせよ、公式が削除を予告している以上、これから学ぶ人がAgent Manager前提の手順を覚えるメリットはほぼありません。
- 「エディタービュー/マネージャービューの2モード」という構成で画面を説明している(初代Antigravityの構造です。公式ブログでの呼称はEditor ViewとManager Surface)
- Antigravity 2.0(スタンドアロンアプリ)への言及がない
- Agent Managerでの並列管理が「現在の推奨手順」として書かれている
2026年8月時点でも、日本語の長文解説の中には、この旧構造のまま更新され続けているものがあります。公開日・更新日が新しくても、本文が現行構成に追従しているとは限らない点に注意してください。
IDE自体は「終了」ではない
逆方向の誤解にも触れておきます。「Agent Managerが消えるならIDEはもう終わり」という理解は不正確です。先の引用のとおり、公式はIDEアプリ本体の継続提供を明言しています。
観測できる事実としては、2026年8月12日時点で公式ダウンロードページのIDEはv2.1.1、2.0はv2.7.1で、公式チェンジログにはIDEのタブがあるもののエントリが表示されない状態でした。2.0に比べて更新の動きが見えにくい、と言える範囲はここまでで、公式から「IDEの開発を止める」という告知は出ていません。
4つのサーフェスの違いと選び方
Antigravity 2.0|公式の「デフォルト推奨」
Antigravity 2.0はスタンドアロンのデスクトップアプリです。Google Cloud Blogは2.0を「The default recommendation.(デフォルトの推奨)」と位置づけ、メインの作業を止めずに複数タスクを走らせ、1つの画面から複数プロジェクトを切り替えて監視できる点、タスクを定期実行のスケジュールに載せられる点を挙げています。
公式ドキュメントでは、Scheduled Tasks(定期実行)、Projects(複数プロジェクト管理。公式FAQにはworktreeを2.0で使えるという記載あり)、音声入力(Live Voice Transcription)などが2.0の機能として案内されています。
迷ったらまず2.0から、というのが公式の整理です。
Antigravity IDE|コードを1行ずつ確認したい人向け
本記事の主役であるIDEについて、Google Cloud Blogの説明は次のとおりです。
This is the best choice if you want to see exactly what code the agent is editing and accept or reject changes line-by-line. With built-in debugging, the agent can see runtime errors and offer a one-click fix right in your editor. (エージェントがどのコードを編集しているかを正確に見て、変更を1行ずつ承認・却下したい場合に最適な選択肢です。組み込みのデバッグ機能により、エージェントは実行時エラーを把握し、エディタ内でワンクリック修正を提案できます) (出典:Google Cloud Blog「Choosing your surface」)
IDEの内部は、公式ドキュメントでCore Surfacesとして次の2つが挙げられています。
- Editor:「A fully-functional AI-powered IDE that maps to a single workspace.(1つのワークスペースに対応する、完全な機能を備えたAI搭載IDE)」
- Browser:「Browser-use agent capabilities to read & actuate on more surfaces beyond just the IDE.(IDEの外側まで読み取り・操作するブラウザ利用エージェント機能)」
また、公式の用語定義ではエージェント(Agent)と並んで、テキストエディタ内で働くAIとしてTab(補完系の機能)が挙げられています。
エージェントに任せきりにせず、生成されたコードを自分の目で確かめながら取り込みたい人に向いたサーフェスです。コードを読みながら学びたい初心者にも、この確認スタイルは相性が良いはずです。
Antigravity CLI|ターミナル派・SSH・自動化
CLIは「For terminal workflows and headless execution.(ターミナルでの作業とヘッドレス実行向け)」とされるサーフェスです。Go言語製で高速に動作し、キーボード主体の操作、SSH先やリモートコンテナでの利用、画面を持たない自動実行(ヘッドレス)に対応します。
ターミナルで動くAIコーディングエージェントという形は、当サイトで扱っているClaude Codeと同じ系統です。Claude Code側の全体像はClaude Codeとはで解説しています。
Antigravity CLIのインストール手順・agyコマンドの使い方・Gemini CLIからの移行手順は、本記事と同時公開のAntigravity CLIの使い方で詳しく解説しているので、ターミナル派の方はそちらへどうぞ。
Antigravity SDK|Pythonで独自エージェントを作る
SDKはPythonライブラリで、「Writing custom agent logic and automated pipelines(独自のエージェントロジックや自動パイプラインの構築)」向けとされています。公式の説明によれば、他のサーフェスと同じ共有基盤の上で動くため同じツールやルールにアクセスでき、ローカルで書いたエージェントをコード変更なしでGoogle Cloudにデプロイできるとのことです。
プログラミング未経験〜初心者の方が最初に選ぶサーフェスではありません。「そういう拡張の入り口もある」とだけ覚えておけば十分です。
迷ったときの早見表
| あなたの状況 | おすすめのサーフェス |
|---|---|
| とりあえず試したい・複数の作業を並行させたい | Antigravity 2.0(公式のデフォルト推奨) |
| エージェントが書くコードを1行ずつ確認・承認したい | Antigravity IDE |
| ターミナル中心・SSH先で使う・CIや自動化に組み込む | Antigravity CLI |
| Pythonでエージェントを自作したい | Antigravity SDK |
4つのサーフェスは同じエージェント基盤の上で動くため、後から別のサーフェスに乗り換えても知識はほぼ持ち越せます。公式ドキュメントはCLIと2.0について、設定・権限が自動同期されること、CLIの会話を2.0にエクスポートして続きを画面上で操作できることを案内しています。最初の選択で悩みすぎる必要はありません。
Antigravity IDEとCLIの機能差【対応表】
「IDEとCLIのどちらにすべきか」を迷う方が多いので、公式ドキュメント・公式ブログに記載がある機能を横断して整理しました。
「−」は「そのサーフェスの公式ドキュメントに記載が見当たらない」という意味で、非対応が確定しているわけではありません(2026年8月12日確認)。Antigravityは更新が速く、記載は今後変わる可能性があります。
| 機能 | CLI | IDE | 2.0 |
|---|---|---|---|
| Tab補完(エディタ内のAI補完) | − | ○ | − |
| 変更の行単位承認・組み込みデバッグ | − | ○ | − |
| ヘッドレス実行(1回のコマンドで実行して終了) | ○ | − | − |
| ターミナルサンドボックス | ○ | − | − |
| Browser(ブラウザ操作エージェント) | − | ○ | ○ |
| Scheduled Tasks(定期実行) | − | − | ○ |
| Projects(複数プロジェクト管理) | − | − | ○ |
| 音声入力(Live Voice Transcription) | − | − | ○ |
| MCP(外部ツール連携) | ○ | ○ | ○ |
ざっくり言うと、エディタ内での補完と行単位のレビューがIDEの独自領域、自動化まわりがCLIの独自領域、複数プロジェクトの統括が2.0の独自領域です。
MCP(AIと外部ツールをつなぐ共通規格)は3サーフェスとも公式ドキュメントに設定方法の記載があります。MCPという仕組み自体の解説はClaude CodeのMCPとはにまとめてあり、規格は共通なので考え方はそのまま流用できます。
Antigravity IDEの入手方法と対応OS
ダウンロードは公式サイトから
公式ドキュメント(Getting Started)には「Please visit antigravity.google/download to download Antigravity IDE.(antigravity.google/download からAntigravity IDEをダウンロードしてください)」とあります。ダウンロードページには4つのサーフェスが並んでいるので、間違えずに「Antigravity IDE」を選んでください(2026年8月12日確認時点でv2.1.1)。
Antigravity IDEはVS Codeの拡張機能のような形ではなく、単独のデスクトップアプリとして配布されます。アップデートについては、公式ドキュメントに「The application will prompt when updates are available(更新が利用可能になるとアプリが通知する)」とあります。
インストール後に画面表示を日本語にしたい方は、同時公開のAntigravityの日本語化を参照してください。
Homebrewの公式リポジトリにはcask「antigravity-ide」が登録されており、バイナリの配布元URLはGoogleのドメインです(2026年8月12日にv2.1.1で確認)。ただし、Googleの公式サイト・公式ドキュメントにHomebrew導入の案内はありません。公式が案内する方法で入れたい場合はダウンロードページを使ってください。
対応OS
公式ドキュメントに記載されている動作要件は次のとおりです(2026年8月12日確認)。
| OS | 公式記載の要件 |
|---|---|
| macOS | バージョン12(Monterey)以上。Appleのセキュリティアップデート対象バージョンが前提。「X86 is not supported」の記載あり(下記の注意を参照) |
| Windows | Windows 10(64bit) |
| Linux | glibc 2.28以上・glibcxx 3.4.25以上(例:Ubuntu 20、Debian 10、Fedora 36、RHEL 8) |
公式ドキュメントの動作要件には「X86 is not supported(Intel Macは非対応)」とある一方、公式ダウンロードページにはIntel向けのダウンロードボタンが存在します(いずれも2026年8月12日確認)。どちらが正しいのか公式の説明はなく、本記事では断定しません。Intel Macの方は、ダウンロードページの最新表記を確認のうえ導入を判断してください。
VS Codeとの関係は?
「AntigravityはVS Codeのフォーク(改変版)」という説明を見かけますが、Google公式はVS Codeとの関係に一切言及していません(2026年8月時点で公式ドキュメント・製品ページを確認した範囲)。
報道やWikipediaではVS Codeを大幅に改変したものとされていますが、VS Codeの直接のフォークなのか、同じVS Code系エディタであるWindsurf由来なのかについては、第三者の間でも見方が分かれています。公式が明言していない以上、本記事では「VS Codeベースと報じられているが、Googleはフォーク元を明らかにしていない」に留めます。
確実に言えるのは、前述のとおり拡張機能ではなく単独アプリとして配布される、という配布形態だけです。
料金|サーフェス別の追加料金はない。ただし「使い放題」でもない
サーフェス選びで気になるのが「どれを選ぶと高くつくのか」ですが、結論から言うとどのサーフェスを選ぶかで追加料金が発生する、という案内は公式にありません。プラン解説ページには、Scheduled TasksやCLIを含む「Access to all product features(すべての製品機能へのアクセス)」が全プラン共通のベースラインとして記載されています。IDEだから高い・CLIだから安い、という作りではありません。
そのうえで料金の前提を押さえておきます。公式料金ページには個人向けの「$0/month」プランが掲載されていますが(2026年8月12日確認)、「無料で使い放題」ではありません。無料プランの内訳には「Unlimited Tab completions(Tab補完は無制限)」と並んで「Basic weekly rate limits(基本的な週次レート上限)」が明記され、プラン解説ページも標準プランのクォータを「Meaningful quota, refreshed weekly(週ごとに補充される相応のクォータ)」と説明しています。Tab補完のような一部機能は無制限でも、エージェント利用には週単位の上限があるというのが公式の説明です。
そして「無料枠は週◯回まで」という具体的な数値は、公式のどのページにも記載がありません(2026年8月12日時点で確認した範囲)。ネット上で具体的な回数を挙げる記事を見かけたら、出所を確認してください。なお有料のGoogle AI Pro/Ultraの金額も料金ページには表示されず、Google One側のAIプランのページへ誘導される作りです(2026年8月12日確認)。
Google AI Pro/Ultraでクォータがどう補充されるかの違いと、自分の残りクレジットを画面で確認する方法(ステータスライン表示・/credits・/usage)は、Antigravity CLIの使い方にまとめてあります。当サイトが主に扱っているClaude Codeの料金体系と比べたい方はClaude Codeの料金プランをどうぞ。
もう1点だけ。Claude Sonnet 4.6/Opus 4.6などのサードパーティモデルを無料プランで選べるかどうかは、公式内で記述が一致しておらず断定できません(2026年8月12日時点)。法人向けのEnterpriseでは対応表上Claude系とGPT-OSSが選択不可とされている点も含め、「Antigravityなら誰でもClaudeが使える」わけではないとだけ押さえておいてください。食い違いの中身はAntigravity CLIの使い方で整理しています。
よくある質問(FAQ)
個人向けの無料プラン($0/月)があり、サーフェスごとの追加料金という案内は公式にありません。プラン解説ページには、Scheduled TasksやCLIを含む「すべての製品機能へのアクセス」が全プラン共通のベースラインとして記載されています。ただし使い放題ではなく、無料枠には「Basic weekly rate limits(基本的な週次レート上限)」が付きます。上限の具体的な回数は公式に公開されていません(2026年8月時点)。
Googleの公式ガイドはAntigravity 2.0を「デフォルト推奨」と位置づけています。エージェントが編集するコードを1行ずつ確認・承認しながら進めたい場合はIDEが適しています。4つのサーフェスは同じエージェント基盤の上で動くため、後から乗り換えても知識はほぼ持ち越せます。
Agent Managerの後継として、スタンドアロンアプリのAntigravity 2.0が提供されています。公式は「現時点ではIDE内のAgent Managerも利用できるが、今後のリリースでIDEから削除する」と明言しています(2026年5月の公式ブログ)。Agent Managerを軸にした解説記事は、2026年5月の再編前の情報である可能性が高いです。
Google公式はVS Codeとの関係に言及していません(2026年8月時点)。報道等ではVS Codeの改変版とされていますが、直接のフォークか、同じVS Code系のWindsurf由来かは第三者の間でも見方が分かれています。確実に言えるのは、拡張機能ではなく単独のデスクトップアプリとして配布されるという点です。
公式内で記述が食い違っています。公式ドキュメントの動作要件には「X86 is not supported」とある一方、公式ダウンロードページにはIntel向けのダウンロードボタンが存在します(2026年8月12日確認)。本記事では断定できないため、Intel Macの方はダウンロードページの最新表記を確認してから判断してください。
まとめ|迷ったら公式の「デフォルト推奨」から
- Antigravityは2.0・CLI・IDE・SDKの4サーフェス構成。公式のデフォルト推奨はAntigravity 2.0
- Antigravity IDEは「コードを直接見て、変更を1行ずつ承認したい人」向けのサーフェス
- Agent Managerは2.0に置き換わり、IDEからも削除予定と公式が明言。旧構造のままの解説記事に注意
- 無料プラン($0)はあるが週次の上限あり。具体的な回数は公式非公開
- Intel Mac対応とClaudeモデルの無料枠可否は公式内で記述が揺れており、断定できない
サーフェス選びで迷ったら、公式がデフォルト推奨とするAntigravity 2.0から試し、コードを1行ずつ確認したくなったらIDE、ターミナルに軸足を移したくなったらCLI、という順で広げていくのが公式の整理に沿った進め方です。
ターミナルで使いたい方はAntigravity CLIの使い方へ、画面を日本語にしたい方はAntigravityの日本語化へどうぞ。AnthropicのClaude Codeと比較してから決めたい方は、Claude Codeとはから読み始めるのがおすすめです。